被災地レポート:河内長野市女性職員の底力

2011-05-01

みなさまからお預かりしました救援物資を被災地へ届けてまいりました

4月8日(金)午前9時過ぎに河内長野市役所より出発
翌9日(土)釜石市入り 連絡を取りあっていた現地の方に事前に 救援物資が届きにくい小さな避難所や必要なものがあっても災害対策本部等から遠いため 物資を取りにいけない避難所の方に直接届けたい旨をお願いしておりました。 その方のお取り計らいで、釜石市長にお目にかかることができ、大阪府南河内地域の 9市町村の職員の有志で集めた救援物資を届けに来たこと、また、その物資を各避難所に 直接物資を届けることをお伝えしました。

野田釜石市長・佐々木副市長・山崎議員様より

この地区では、これまで大阪弁は珍しかったんですが、今は大阪弁があちらこちらに あふれております。それぐらい大阪の方々にご支援いただいております。
そのうえ、今回また、職員の方々から直接、支援物資をお届けいただいて本当に ありがとうございます。
物資の内容が、女性目線でということをお聞きし、対策本部はどうしても男所帯で そういうところに気が付きにくいので助かります。
また、本部より遠い小さな避難所に直接持ち込んでくださるとのことで、細かなところ まで手がまわっていないので、直接持って行っていただけたらありがたいかぎりです。
大阪から長距離をトラックを運転してとお聞きし、大阪の方のパワーとお気持ちうれしく 思っております。皆様にもよろしくお伝えください。


(左)野田釜石市長 (右)山崎議員

市長へのご挨拶の後、山崎議員さんに案内いただき3箇所の避難所を尋ね、それぞれの避難所で必要な物資を見ていただき、みなさんからお預かりした救援物資を渡しました。 その模様は、荷物の積み下ろしを地元の方と2人でしておりましたので、写真を撮ることは出来ませんでした。
避難所の方からも、野田釜石市長と同じように大阪からの支援に対する感謝のお言葉と大阪からの長距離を2人でトラックを運転してということで驚いておられたことと、支援物資の中に あった「飴」を見られて、大阪では「飴」のことを「あめちゃん」って言うんだそうですが、 このへんでは、「あっめっこ」っていうんですよなど教えていただきました。

各避難所をまわってから
大槌町の対策本部に向かい東梅副町長にお会い出来ました。
大槌町は、みなさんもご存知のとおり、加藤宏暉町長が津波により亡くなられたため、東梅副町長が、陣頭指揮を執っておられます。
副町長にもみなさんからお預かりした救援物資のことをお伝えし、救援物資集積場にお届けすることをお伝えしました。
釜石市長同様、大阪への感謝や職員の有志から直接届けられたことへの感謝の言葉をいただきました。


(中央)東梅副町長

対策本部は高台にあり、その駐車場の眼下には、津波、その後の火災の被害をうけた町が 一望できます。
津波が襲った後、火災が発生し、津波により亡くなられた方のご遺体を安置していたお寺まで燃えてしまったそうです。


大槌町


大槌町役場

4月10日(日)午後7時過ぎに河内長野市役所に帰着 走行距離 約2,550㎞ でした。

出発前日の震度6強の余震の影響で、高速道路の通行止めや停電等があり、みなさんにご心配いただき、移動中の私たちに情報をいただいたり、本当にありがとうございました。
おかげさまで、無事に帰ってくることが出来ました。

また、今回の呼びかけに対し、多くの皆様にご賛同・ご協力いただき、救援物資を提供いただいたり、物資の仕分け、梱包、積み込み、片付けなど連日、仕事が終わってからの作業をお手伝いいただき、本当にありがとうございました。

おかげさまで、3月28日から動き出したにもかかわらず、4月9日には現地に届けることが出来ました。

輸送に係る費用につきましても、当初は各市町村の発起人で分担して負担する予定でおりましたが、多くの方から輸送費の足しにしてほしいと頂戴いたしました。思っても無いことだったのでみなさんのお気持ちが大変嬉しかったです。本当に重ね重ねありがとうございました。 費用につきましては下記のとおりでした。

かかった費用103,454円(レンタカー・燃料・宿泊費1泊・保険代)

今回、被災地に行かせていただいて、現場を目の当たりにすると涙が止まりませんでした。 被災地の復興までは、まだまだ長い道のりになると思いますが、同じ日本人として、また同じ自治体職員として、自分達に出来る何かを続けたいという思いで帰ってまいりました。

以上、ご報告いたします。

被災地の写真


この写真は、ご対応いただいた、山崎釜石市議のお宅で、流された後、2階部分だけが線路に引っかかって残ったそうです。

被災地の風景(各避難所を回る時に車窓から撮影)

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