平成23年12月 第4回定例会における質問要旨

2011-12-30

質問要旨

件名1 日野・滝畑コミュニティーバスの運行管理について

件名2 市道天野滝畑線の安全対策と維持管理について
 要旨1 松喰虫による沿道の枯松対策について
 要旨2 市営斎場入口以南の道路照明について
 要旨3 トンネル内の照明と橋梁部の凍結防止対策について
 要旨4 現道路側溝形体の是非について

件名3 大阪維新の会が提案している教育基本条例に対する芝田市長の見解を聞く
 要旨1 府立高等学校の学区制撤廃について
 要旨2 校長の公募制について
 要旨3 教頭を廃止し副校長の新設について
 要旨4 スーパー教師とダメ教師間の手当や昇級の格差について
 要旨5 指導力不足教員に対する対応について

質問及び答弁

■質問
皆さん、こんにちは。12月7日付で新会派未来創造を結成いたしました、議席番号5番 山口健一でございます。
それでは、通告順に従い質問させていただきます。
まず、件名1.日野・滝畑コミュニティバスの運行管理について。
昭和47年11月27日、昼夜を問わず15年間続いた交渉に終止符が打たれ、滝畑地区にダム建設が妥結調印されました。しかし、その後ダム建設の工事音が山々に響きわたるに従い、長年住みなれた土地に別れを告げ、大勢の方々はこの地を離れられました。このことにより、住居は200世帯から100世帯へと半減、児童・生徒も合わせて二十数名にまで激減し、過疎化の一途をたどる結果となりました。
このような中、滝畑では唯一の交通手段であった自治会バスの運行も、利用者の減少により大きな打撃を受け、運営困難な状況となっていたころ、市の協力により誕生したのが日野・滝畑コミュニティバスでありました。
そこでお聞きします。この日野・滝畑コミュニティバスなど市が補助金を支出し、運行を助成している路線の便数やダイヤの変更、既成路線の一部変更などについて、市は南海に対してどの程度かかわっているのか、またかかわることができるのかお聞きします。

次に、件名2.市道天野滝畑線の安全対策と維持管理についてお聞きします。
まず、要旨1.松くい虫による沿道の枯れ松対策について。
本市においても過去に市道沿道の枯れ松が風によって倒され、路上の自動車を直撃するという事故も発生しております。今回質問させていただいている市道天野滝畑線沿いとダム周辺の河内長野かつらぎ線沿いは、年間20万人を超える観光客らがマイカーで訪れ、非常に危険でもあったことから、五、六年前に自治会の活動として約50本程度の枯れ松を伐採したところであります。しかし、今現在もさらに新たな枯れ松が50本程度ございまして、中には電線にもたれかかってとまっているなど非常に危険な状態のものもあります。道路管理者としての一刻も早い安全対策についてお聞きいたします。

次、要旨2.市営斎場入り口以南の道路照明についてお聞きいたします。
ご承知のように、市道天野滝畑線の関西サイクルスポーツセンターから第2清掃工場入り口までの間は、市内でも最も標高の高い市道であり、雨が降った後には必ずと言っていいほど非常に濃い霧が発生し、通行に大きな支障を来しております。また、夜間の市営斎場周辺道路は、施設の性格上非常にさみしい気持ちになるのも事実であります。さらに、この区間には5カ所に長い橋梁がかかっており、冬場は雪がなくても凍結し、夜間は特に危険な状態であります。以前より自治会からも何度か道路照明の設置をお願いしておりましたが、当時は市営斎場入り口以南については電気の通電設備がないことから仕方のない状況でもありました。しかし、現在は第2清掃工場の竣工とともに同工場までは電気が供給されております。安全・安心の観点からも一刻も早い道路照明の設置が必要であります。市の見解をお聞きします。

次に、要旨3.トンネル内の照明と橋梁部の凍結防止対策について。
滝畑2号トンネルは、北側出口に右カーブの橋梁が連結されており、トンネル内の漏水による水が橋の路面にまで流れ出ている状況であります。トンネル内は凍らなくても、橋梁部の路面は一面に凍結し、さらには右カーブの下り坂、冬場には毎年橋の欄干や山の擁壁への追突事故が発生しており、滝畑地区内では最も事故の多い危険な箇所であります。この質問の通告中である3日前の土曜日にも、午前9時過ぎに橋梁路面の凍結により、その日は朝マイナス2度であったと思いますが、地元の住民がミニバイクで転倒し、欄干に追突。救急車で病院に搬送されるという大変大きな単独人身事故が発生しております。そして、またトンネル内の照明はまばらな状況であり、構造上必要な照度が保てているのか疑問であります。安全対策について見解をお聞きします。
質問は以上でございます。再質問、要望は質問者席よりさせていただきます。

●答弁 ◎総務部技監(金岡光重)
件名1につきましてお答え申し上げます。
ご質問にありました日野・滝畑コミュニティバスは、バス事業者の路線休止に伴い、滝畑地区住民による自主運行バスにあわせて、日野、滝畑両地区への代替生活路線バスとして、平成7年9月から市が経費の赤字分を負担することで運行したものでございます。その運行につきましては、市が一定の方向づけを行っております。
今後におきましては、日野、滝畑両地区への代替生活路線バスとしての機能も十分勘案しつつ、バスの運行ダイヤやルートを変更することは、電車への乗り継ぎや他の地域での利用者などにも影響することも踏まえ、他の観光資源も含めた公共交通利用者の把握、経費負担のあり方など、次年度に策定予定の次期公共交通の計画において検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

●答弁◎都市建設部長(宮川祐次郎)
続きまして、件名2.要旨1につきましてお答え申し上げます。
ご質問の市道天野滝畑線沿道の枯れ松につきましては既に承知しておりまして、倒木による一般交通への被害を未然に防止するためには、速やかな撤去が必要であると考えておるところでございます。
そのため、平成22年度では道路敷地内の枯れ松6本を直営にて撤去処分しましたが、今年度におきましても引き続き直営にて道路敷地内の危険な枯れ松につきましては撤去処分する予定でございます。
また、今後道路パトロールを実施し、道路敷地内で枯れ松が確認されるようでありましたら、その都度撤去処分する所存でございますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
次に、要旨2につきましてお答え申し上げます。
本市では、道路照明灯の設置する場所につきましては、交通量の多い道路の交差点や横断歩道のある箇所、また道路屈曲部や橋梁部分など、夜間の車両通行上危険な場所を基本に設置しております。
ご質問の道路区間につきましては、曲線部が多く、地形の面からは道路照明灯の設置対象箇所となり得るものの、夜間の交通量が多いとは言えず、また電気の供給設備もないことから、現時点では道路照明灯の設置は難しいものと考えております。
しかしながら、当該道路区間に電気の供給が可能となり、夜間交通量が増加するなど道路の安全性の確保が必要とされる場合には、改めて道路照明灯などの設置を検討したいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
次に、要旨3につきましてお答え申し上げます。
ご質問の滝畑2号トンネルの橋梁につきましては、府道堺かつらぎ線の道路施設でございまして、こちらの施設に関する安全対策等につきましては、地元要望のご意見をお聞きした上で、大阪府に要望してまいりたいと考えております。
なお、現在、大阪府において現地を確認されておりますので、凍結等につきましては早急な対応を求めてまいりたいと考えておりますので、あわせてよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。以上でございます。

■再質問
それでは、件名1について再度お聞きします、
現ダイヤであれば、中学生が日直時や購買を利用する日は、朝、保護者に自家用車で送ってもらわなければならず、保護者の方も大変だという声。また、小学校中高学年では、終わりの会、終礼に参加することができない。現実、終礼に参加していない。さらには、小学校低学年では終礼後1時間バスを待たないと下校できない、こういう問題点を保護者から聞いております。過去に経過のある中で、教育委員会としての見解を再度お聞きします。

●答弁 ◎教育推進部理事(宮嶋良通)
再質問にお答え申し上げます。議員ご承知のように、例えば西中学校であれば、平成22年度から学校の始業時間を8時20分から5分おくらせて8時25分開始というような部分で調整もしております。それは8時5分に高向小学校のバス停に着いた後、西中学校まで徒歩で歩いても、特に雨等の場合に相当時間がかかります。また、先ほどから出てます朝の日直であったりとか、パン購入においても本当に8時25分という時間がぎりぎりでございますので、今後もそういう地域の保護者の方、あるいは地域の声にしっかり耳を傾けて、学校運営を柔軟にしていきたいというふうに思っております。また、高向小学校におきましても、特に1時30分から約2時間余り、どうしても子どもたちが次のバスまで待っていただかないといけない状況におきましても、担任のほうが1人ついて図書室等でバスが来るまで学習をさせてるというような状況でございまして、その都度子どもたちの学習権を保障するというようなことも含めて柔軟に対応してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。

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